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整体院からの帰り、
信号が赤になり、たまたまそこで停車した。
習志野空挺の前にある
【車検場前】という名のバス停。
このバス停を使って28年前、この裏にある高校に通学していた。
登校も帰宅もいつもひとり。
連んだことはない。
フト、そこに私が授業をエスケープし現れてきそうだ。
そんな空気がした。
もし現れたら、
果たして今の私は声をかけるだろうか?
そんなことを考えていたら、
クラクションが鳴り我に返った。
もう前に停車していた自衛隊のトラックは遙か前方を走っていた。
「考えるコンサル」
「人生とは一瞬の想起である」
懐かしさを感じるほど一生程度の時間は
離隔してはいない。
本当に一瞬。

さて、なんて声をかけただろう?
「粋がってもこの程度にしかなれないよ」
と自分を指していうのかな?
たぶん。
しかし、唾を吐かれて無視されるのがオチだな。
確かそういう小僧だった。
あいつは。
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