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Paradox-Consul
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[2008.02.03]

【Paradox-02】結果的にコンサル。

Paradox-Consul

私の会員である経営コンサルタントが
コンサルを辞めた。
 
彼の場合はじゅうぶん実業で成功している。
だから何の未練もなくスパっと辞めた。
彼は私に自分には向いていないとは言っていたが、
彼が辞めた理由は
「馬鹿馬鹿しくてコンサルなんてやってられない」
これが本音だろう。
 
コンサルタントは職業じゃない
と私は思っている。
確かに今、私はコンサルタントという商売で
メシを食っているが、
これはあくまで結果的にそうなっているのであって
はじめからここを目指していたわけではない。
 
私はコンサルタントの前にプランナーである。
広告プランナーが私の職業。
それは今でもかわらない。
 
コンサルタントはパラドックスである。
そんな意味でこのコーナーがたった一回しか
トピックをアップしただけにも関わらず
消去せずに置いてあるのはそういった理由かもしれない。
 
「考えるコンサル」なんて大層な標題をつけているにも
関わらず、わたし自身、コンサルであると思っていないのだ。
最近、コンサルブームである。
まぁ平たく言えば私もそのブームに乗っただけである。
しかし、ブームといえどこれは矛盾の商売であることには
変わらないのだ。
 
コンサル業界では
「勝ち馬に乗れ」が鉄則である。
破綻寸前の企業のコンサルは受けるなという意味だ。
コンサルは業績が上がっている企業だけをクライアントにする。
もうここで矛盾があるが、
これが真実であり、現実である。
 
破綻寸前の企業は救えない。
イヤもしそれを救えると考えるなら
それは傲慢であり、その人は誇大妄想の気印である。。
 
結局、ここにおいても二極論。
過当競争、衰退期の特徴が当て嵌まるのだ。
ニーズ極でコンサルするのか?
ウォンツ極で行うのか?
 
当然、ウォンツ極しか生き残れないのだ。
しかし、何の経歴もないコンサルはニーズ極にしか市場はない。
それも導入期の特徴である。
導入期は「商品を組織的に大量に売る」
組織的ではない個人は成立しない。
これも矛盾である。
しかし、事実である。
 
だから目指すのではなく
結果的にコンサル。
私も飽きればサッサと辞める。
プランナーは辞められないが、コンサルはどうでもいい。
それは私の職業ではない。
単なる余芸なのだ。
 
まさにパラドックス。
「結果的にコンサルタント」
 
IMG_4877.JPG
 
※結構、コンサルやるのも大変だよ。
 お金もかかるし、時間もかかる。
 割に合わない・・・と言っちゃあいけないのがまたパラドックス。

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