考えるコンサル Consultant who thinks 賢者舎 Boss Marketing
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[2007.06.08]

【Question -167】飽きるということ。

考えるコンサル

natsu.jpg
 
会員の飲食店が一周年を迎え、
挨拶をしに来社された。
 
「おかげさまで無事1年やってこれました」
とのこと。
 
たぶん、一年目を乗り切れたから
このまま後2年は大丈夫だろう。
でもそれは後、2年。
3年目はどうかわからない。
 
大抵の飲食店はオープン1年で
バンザイする。
ちょうど、お金と気力が続かなくなるのが
1年足らず。
それさえ乗り切れば後はそれほど難しくない。
まぁ例外はあるが、
固定客化する施策をシステムとして行っているこの店に
おいては大丈夫だろう。
 
でもそれは後2年。
その次の保証はない。
それは3年もすると飽きるのだ。
客がその店を飽きるのではない。
経営者がその店をやることに飽きるのである。
 
まぁこれは飲食店だけでなく、
他の業種でも、商売でなくても一緒。
特にシステムがある程度出来上がっている会社ほど
飽きる。
 
ルーティンワークはその目の前の作業を直接的に
受け入れ、ただそれを漫然とこなすことを言う。
システムとは起動することで回転する自動化である。
しかし、人間は本来的にその直接的な事情に対峙するとき
否定的にとらえるのだ。
 
その否定の飽和状態。
それが飽きるということであり、
飽きるとは現状否定の飽和なのだ。

だから、彼らに言ったのは、
もう2年目から極を志向すること。
今のビジネスのやり方、形式の「対極」

その「対極」とは自ずと今のルーティンの否定である。
そして、身体的な感覚の対極。
頭を使う。
それは考えると言うこと。
  
・・・考える。
それは意識的に否定すること。

 
※写真と本文
 これがルーティンの否定である。

「飽きる」ということを否定的に考えてしまいますが、
現状否定という見方をすることで、
「飽きる」ということが前向きの意味合いを持ちますね。
でもその後考えるという工程があってこそ意味を持つわけで、
ただ「飽きる」だけではなんともならんということですねぇ。



飽きることを想定しておくということですかね。
軌道に乗っているときに
この想定が出来るか?否か?
だと思います。
 
現状否定するのが人間の本来的な姿ですから。

 


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